世界でもっとも有名な戯曲、シェイクスピアの「ハムレット」等の台本を使って、ドラマ・リーディングレッスンを行います。「ドラマ・リーディング」とは、簡単に言えば「戯曲を朗読する」ことです。台本を持ったままセリフをしゃべる事が許されます。身体表現や動きが少ない分、セリフを読むことに集中できますから、一般の方には演劇よりも入りやすく、より深く戯曲の世界に触れる事が出来ます。
ただし声だけで舞台を作っていくわけですから、それなりの「声」が必要です。呼吸法、発声、開口の基礎訓練も行いながら、豊かなイマジネーションや柔軟な表現を学んで行きます。大作ですから、この講座では名場面を抜粋して行います。成果発表も行います。
今日では、気軽に楽しめる演劇手法として「ドラマ・リーディング」が脚光を浴びてきており、各地で行われていますが、都筑区においては初めての試みです。
だれもがハムレットやオフィーリアの有名なセリフを、一度は耳にしたり口ずさんだりした経験はお持ちのはず。これまで経験した事のないキャラクターで、デンマーク王家の悲劇を味わってみましょう!
講師は、40年にわたり劇団四季でストレートプレイからミュージカルまで、数々のメインキャストを演じてきた岡本隆生。
退団後は地元で横浜丘の手ミュージカルスタジオを主催。オリジナル作品の脚本、演出、後進の指導等を意欲的に取り組んで成果をあげています。